73日間(1年生は72日)の1学期が終了しました。終業式では校長より「性暴力から生徒を守る」と題した講和のあと、長い夏休みを健康安全に過ごしてほしいとの話がありました。学年集会や学活では夏休みの生活や学習について、また、SNSや薬物乱用のこと…。楽しみな夏休みですが、危険を伴うことも多いので、各ご家庭でも生活について話し合い、ルールを確認していただければと思います。8月25日㈮の始業式には、みなさん元気な姿で登校してください。
1学期活動した教室や特別教室、体育館や廊下、流し等…。生徒は担当場所にわかれて、黙々と清掃に励んでいました。お陰で校舎内がきれいになりました。荷物の持ち帰りや、掲示物も整頓され、各教室はスッキリして少し広く見えます。校長室も快く生徒が清掃してくれました。校長先生も終始笑顔でした。
講師として、クラリネット奏者の阿部節子様をお招きし、音楽を通して命の大切さを伝えていただきました。阿部様は阪神淡路大震災の体験、流産に涙されてからのご出産というご自身の体験を通して「命」をテーマに講演、演奏活動をされています。
紙芝居サークル「原っぱ」の方々をお招きし、12名のスタッフが各クラスで紙芝居を上演していただきました。各学年にテーマを設け、1年生では「いただきます」をテーマに食することは他の命をいただいていることを学びました。紙芝居の絵と通る声で生徒たちは身を乗り出すようにして鑑賞していました。優しい気持ちになれた道徳授業になりました。
学校薬剤師さんを講師に招いて、2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。医療用薬物の正しい使い方、危険薬物の恐ろしさと手を出してはいけないことを学びました。保健給食委員と教員によるロールプレイも行い、危険薬物には絶対に手を出さない、誘われても絶対に断る、ということを全員で考えました。自分の健康は自分で守る、という意識を更に向上させる良い機会となりました。
国分寺学『ゆでまんじゅう作り』体験が行われました。国分寺の郷土料理である『ゆでまんじゅう』について調べ、実際に調理することで、国分寺市の歴史に触れ、文化に興味をもち、後世に伝えていければと思います。写真にある『ゆでまんじゅうの作り方説明プリント』は、実行委員の生徒たちが作成したものです。
8月29日(火)に予定されている国分寺学『武蔵野すいとん作り』の事前学習が行われました。講師に青少年委員の山口久恵様をお招きし、国分寺で昔から作られていた郷土料理について話がありました。国分寺の歴史や伝統文化を学び、伝承していってほしいとの思いが伝わりました。
東京弁護士会より弁護士の方2名に来校していただき、各クラスで、いじめ予防授業が行われました。いじめということが法律的にも許される行為ではないということを、分かりやすく解説していただきました。ご家庭でも、今回学んだことや感じたことを聞いていただき、いじめについて一緒に考えて、学校生活や家庭でも生かせるよう理解を深めていただければと思います。
『中高連携の推進』と題した研修会が体育館で行われました。講師には都立小平西高校・都立小平南高校・拓殖大学第一高等学校・八王子実践高等学校の先生方をお招きし、高校の入試制度や学校生活、中学校における受験対策や各校の取組をお聞きすることができました。